海外ではクオリティも違います。
いざ必要となっても、日本のようにコンビニなどで簡単に手に入る環境ではありません。
大きなショッピングモールまで買いにいかなければならず、手に入れるまで苦労することが多いです。
是非準備してくださいね。
ヨーロッパに来て思うのは、日本製品の文房具のクオリティの高さと使いやすさです。
またクオリティに対してとても安価だと思います。
それでは見ていきましょう。
目次
【海外転勤】 引越し移住準備物リスト|文具・教材編【大人用文具編】
ラッピング用品
駐在の日本人や、現地の方のコミュニティと接することが増えるでしょう。
子供の誕生日会に呼ばれたり、ちょっとしたお裾分けをいただいたりなど、お返しをする機会が多いです。
また、ヨーロッパでは誕生日には自分がお祝い用のお菓子を用意してクラスメートに配る習慣があります。
ラッピングできる簡単なものを用意をしておくと、急な時にも対応でき便利です。
ヨーロッパは紙製品が高くクオリティが低い割りに、日本の100均に似た商品でも3〜4倍の値段がします。
もったいないですよね。
お誕生日やクリスマスなどイベントごとのシール、日本的なシールもお手紙やラッピングに封をする時によく使います。
レターセット・ポストイット
メール主流の昨今ですが、手書きで手紙を送ると喜ばれます。
プレゼントのお返しに手紙を添えたり、日本の家族へ手紙を送ったり...。
子供が手紙の書き方を覚えるいい機会になります。
日本のように封筒もシールも入ったレターセットはなかなか売っていません。
■ポチ袋
ヨーロッパはカード社会。
現金を使用することはほぼありません。
ただし駐在家族同士で持ち寄りでパーティーをしたり、食材が大きいので1つ買ってシェアしたり割り勘の場面が増えます。
そんな時にそのままお金を渡すより心使いを感じます。
■ソーイングセット
ヨーロッパの服は縫製が悪いです。
その割りに安くもないところが、辛いところです。
ボタンが取れたり、裾がほつれたり。
かわいい柄の布がたくさん売られているので、自分で簡単なものを手作りする時にも便利です。
一つ一つ購入すると高いため、こういったアイテムが役立ちます。
■フリクションボールペン
言わずと知れた消せるボールペンですね。
家族の予定をカレンダーに書き込むのにも必須。
日本以上に予定を忘れたら、変更の電話が全て英語や現地語でしなければならなかったり大変です。
予定変更後も書き込んだ文字を消して、また書けるため重宝しています。
ちなみにヨーロッパは正式な書類には青いペンを使用します。
そのため青いペンを多めに持参することをオススメします。
\海外から日本の勉強をするのにぴったり/
【海外転勤】 引越し移住準備物リスト|文具・教材編【子供用文具編】
子供向け
■消しゴム
こちらの消しゴムはなかなか消えません。
鉛筆の跡がさっと消えず、子供が自分で消すのも大変です。
文房具のクオリティが日本に比べ悪いです。
■かきかた鉛筆(鉛筆)
我が家は未就学児と小学生の子供がいるため特によく使用します。
ポーランドの鉛筆はかき心地があまりよくなく、やはり日本のものがしっかり持てて使いやすいようです。
ちなみにお名前は英語で表記してもらいましょう。
■スティックのり
1本150円程度もするのに粘着力が弱いです。
子供が工作で使用することも多いため、何本か持ってきましょう。
電動鉛筆削り
とにかくこちらのものは性能が良くなく、削りにくいです。
すぐ芯が折れたりとたかが鉛筆削りにストレスもかかります。
子供がよく使うものなので、性能の良い日本の商品を持ってきましょう。
「C型変圧プラグを繋げば使用可能な電圧か」ということを必ずチェックしてくださいね。
【海外転勤】 引越し移住準備物リスト|文具・教材編【教材編】
子供向け
■かるた
日本に住んでいるのと違い、日本語を日常で聞くことが圧倒的に少なくなります。
昔からの遊びですが、札を読んでも、探しても遊びながら勉強になるのでオススメです。
ことわざや、ひらがなカタカナ両方が入っているものがオススメですよ。
■図鑑
ここからは日本の本です。
当たり前のように日本語で書かれた子供用の本は現地では皆無に近いです。
子供の興味が出た時にすぐに読ませてあげたいですよね。
一通り赴任時に揃えておくと重宝します。
■漫画で覚える日本の本
我が家はインターナショナルスクールに通っています。
イギリス系の教育方針の学校のため、歴史の授業も全てイギリス関連...。
日本のことを学ぶ機会はありません。
こちらも簡単に読めてオススメです。
■お気に入りの絵本
短い内容で良いです。
寝る前にたまに読んであげると日本のことを思ってホッとしています。
日本独特の言い回しなどを知るためにもいい勉強になります。
昔話や昔から有名な絵本などを何冊か持ってきて読んであげましょう。
■ボードゲーム
人生ゲームがお家にお友達が遊びにきたときに遊ぶと盛り上がります。
おもちゃはなんでも現地語表記のため、現地で購入しても遊びにくいです。
英語表記で遊ばせて勉強させることもオススメですが、慣れるまで親が説明しないといけないので大変です。
■カタカナ、平仮名、掛け算表
お風呂や壁に貼ると自然に目に入り覚えます。
日本と違い日常で日本語を聞く機会が圧倒的に減ります。
おうちでは日本語の教材をふんだんに目につくところに置いておくことがオススメです。
■タブレット教材
現地の勉強や宿題プラス、日本の勉強を自分だけで教えることはなかなか大変です。
タブレット端末は使いやすくとてもオススメです。
スペアの『タッチぺん』も必須です。
壊れたら取り寄せに時間と送料がかかりその期間はできません。
私のオススメはスマイルゼミです。
■学校の教科書
実は通っている学校で実費を払えば、次の学期や学年のものも手に入れられるんです。
先生にお願いしてみましょう。
今年の最新のものは現学年分しかないですが、昨年度のものであれば購入できるはずです。
少し内容は違っても大体の内容は同じです。
ドリルなども購入するときにも教科書の内容を確認でき、役立ちますよ。
手に入らないものは一時帰国時にまた先生にお願いして購入するか、大使館経由で購入できる場合があります。
■学校のテスト用紙
写真のような通常の学校のテストで使用するものも先生にお願いすれば手に入ります。
帰国した時に、子供が書式に戸惑わないように家庭学習をさせておくと安心です。
是非通学している、または通学予定の学校に問い合わせてみてくださいね。