【アイリスオーヤマ 低温調理器】｜フードコンテナとリッドは必要か？

アイリスオーヤマ 低温調理器を愛用中の我が家、最近低温調理専用の容器「フードコンテナ」と容器のふた「リッド」も追加で購入しました。

結論からいうと、フードコンテナとリッドも追加で買うのがオススメです。

私もそう思い、今までは家にある深めの鍋を使っていましたが、専用のフードコンテナとリッドをそろえたことでアイリスオーヤマの低温調理器が格段に使いやすくなりました。

この記事では、購入を悩まれる方に向けて、以下について詳しく書いています。

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【アイリスオーヤマ 低温調理器】家庭の鍋を使って低温調理する問題点は？

【問題１】食材を入れると鍋から水が溢れ出る

低温調理器は本体が長いため、最低水位ラインに水を入れただけで鍋からあふれそうになります。

食材を入れる前にすでに鍋から水があふれては、食材を入れるとさらに水があふれ調理ができません。

それもダメです。

低温調理器は、調理中に水が蒸発して最低水位ラインを下回ると動作が止まるようになっています。

「調理中に動作が止まる」＝「温水の温度が下がる」原因になり、火が通ってない部分ができ食中毒リスクがあがります。

鍋にいれる水の量は最低水位ラインぎりぎりではなく、余裕を持った量にする必要があります。

実証：5L鍋に最低ラインの水を入れてみた

1番大きい5L鍋に低温調理器をセットし、最低水位ラインまで水を入れてみました。

しかし！

水を入れただけですでに鍋がいっぱいで、食材を投入すると確実に水があふれるため調理できません。

つまり、低温調理器をするための鍋はかなりの大きさが必要ですが、なかなか家庭にはないということです。

【問題２】お湯の温度を一定に保つことが難しく、食中毒の恐れあり

低温調理は食材を入れているお湯の温度を一定に保ち、火を通して調理する調理法です。

鍋での調理は容量が狭く、お湯の攪拌（かくはん）が均一になりにくいため、鍋の温度を一定に保つことが難しく、食材の火の通りにばらつきがあり生の部分が残ることがあります。

温度計を鍋に入れ温度チェックしながら調理もできますが、１時間以上かかる調理にたびたびチェックしに行くのは大変です。

この問題２点を解決してくれるのが、低温調理器専用フードコンテナとリッドです。

【アイリスオーヤマ 低温調理器】専用フードコンテナとはなにか

フードコンテナとは低温調理器をセットして使う専用の容器のことです。

透明で深さのある容器のため、中の状態も見やすく、一度にたくさん食材を入れて調理できます。

ちなみに「フードコンテナ＝食品を入れる容器」のことなので、検索するとさまざまな形の商品が出てきます。

しかし、低温調理器に適するフードコンテナは限られるのでサイズをチェックは必須です。

【アイリスオーヤマ 低温調理器 】CAMBRO12クオートフードコンテナを選んだ理由5選

1. 食材をたくさん入れてもお湯があふれない

容量１２Lなので5L以上の水とたくさんの食材を入れても、水があふれる心配がありません。

鶏むね肉100g・2枚のジップロックを投入しても、まだ3つ入れる余裕があります。

低温調理は日持ちがするので、一気にたくさん作りたいので、食材を多く入れられるCAMBROフードコンテナがベストです。

2. 目盛りが見やすい

目盛りが赤のため透明の目盛りの他社フードコンテナと比べて、見やすく使いやすいです。

CAMBRO12クオートフードコンテナは大きいため調理に使う水量が多く、調理後のお湯がもったいないですよね。

我が家では調理終了後に食器洗いの水として残ったお湯を再利用しています。

ジップロック入りの食材をゆでただけで汚れもなくきれいで、さらにお湯なので食器の汚れも取れやすく食器洗いに最適です。

3. 本体に取っ手付き

本体に取っ手がついていることで、調理中や調理後の水を入れて重くなってからも持ち運びしやすくなります。

他のフードコンテナはすべて取っ手がなく、使いやすさが異なります。

4. キャンプグッズとしても使える

フードコンテナは元々キャンプ用品として生まれたものです。

業務用フードコンテナとして発売されたCAMBROは丈夫で、軽くてキャンプにも使い勝手がいいです。

我が家は切った野菜やお肉をビニール袋に入れ、ひとまとめにしてフードコンテナに入れキャンプ場に持っていき、キャンプ場では、フードコンテナに水を入れて使用しています。

【CAMBRO12クオートフードコンテナ】有名フードコンテナとプラスチックケース3選と比較

ここからは人気のフードコンテナとプラスチックケースを紹介します。

どれもフタ付きでCAMBROよりはリーズナブルですが、やはりCAMBROがアイリスオーヤマ低温調理器の容器として最適なことがわかります。

タイトル	商品名	価格	容量	目盛りの色	アイリスオーヤマ 対応	フタ
	CAMBRO12クオートフードコンテナ	¥4,000	12L	赤	対応	なし
	Elikliv角形フードコンテナ11クオート	¥5,600	11L	透明	✖️	あり
	Sandoo角型フードコンテナ	¥4,000	11L	透明	対応（挟みにくい）	あり
	アスベル キッチンボックスウィル	¥1,900	9.8L	なし	対応	あり

1つずつ紹介します。

（非対応）【Elikliv】 角型フードコンテナー11クォート

リッド付きでお得ですが、フードコンテナのフチが分厚いのでアイリスオーヤマ低温調理器本体をセットすることができません。

（対応・少し使いにくい）【Sandoo】低温調理器専用フードコンテナ角型

こちらも専用のリッド付きです。

Sandooのフチの厚みがかなり厚く、アイリスオーヤマ低温調理器本体を挟む時にかなり苦労します。

• フタがプラスチックで使いにくい
• 低温調理器本体を挟むのにかなり力が必要
• 持ち手がなく、水を入れた本体を持ち運ぶ時が大変
• 目盛りが透明で見えにくい

それでもSandooは唯一フタもセットなので、お得に購入したい方におすすめです。

（対応）アスベルキッチンボックス ウィル9.8L

こちらお米の保存用や収納用のプラスチックケースですが、耐熱性もありフードコンテナの代用になります。

使い勝手など、下記に検証しているので詳しく見ていきましょう。

【低温調理器専用フードコンテナ】フードコンテナ代用品を検証

低温調理は、本当にフードコンテナで低温調理をしないと不便なのでしょうか。

ここからは、代用品を使用して低温調理をする場合を実践していきます。

１、プラスチックケースを使用（アスベルキッチンボックス）

アスベルキッチンボックスは収納用のプラスチックケースですが、サイズ感は低温調理器の容器としてぴったりです。

プラスチックでも耐熱温度も110度のためお湯でも溶けることはなく、深さ17センチ・水量も9.8リットルで問題はありません。

付属のアスベルキッチンボックスフタに低温調理器をセットする穴を開けてみた

ハサミで切ろうとしましたが...硬すぎます。

アスベルキッチンボックスのフタにハサミで穴を開けることはできず、プラスチックを切る場合は専用の器具が必要でした。

家にあるもので代用したいのに、穴を開ける工具を新たに買うのはもったいないですよね。

もしハサミなどで穴を開けても、プラスチックの断面が割れたままのフタを使っていて調理中のお湯に破片が入ると危険です。

やはり、フードコンテナはプラスチックケースで代用せず、専用のCAMBRO12クオートフードコンテナを使用するべきです。

2、掃除用バケツを使用

バケツはお水を入れるもののため、低温調理の容器として使用はできます。

私は低温調理器を購入するくらい料理が好きなため、調理過程の見た目もやはり重視します。

この記事を読んでいる方も、低温調理器購入を検討するくらい料理が好きな方ですよね。

やはりこれはNGではないでしょうか。

掃除バケツのフチに低温調理器を挟めない

バケツには必ずフチがついていますが、厚みがありすぎてアイリスオーヤマ低温調理器を挟むことが大変でした。

なんとか低温調理器を挟むことができても、調理後にふたたび取ることも大変です。

以上からプラスチックケースやバケツを容器として低温調理できますが、とにかくスムーズに調理できないことが分かりました。

やはり低温調理専用のフードコンテナを使用することをオススメします。

【アイリスオーヤマ低温調理器】フードコンテナに専用リッドは必要か

フードコンテナとともに、リッドも確実に購入した方がいいです。

その理由をこれから詳しくみていきましょう。

低温調理器専用フードコンテナにリッドが必要な理由

下記3点の理由から、私はフードコンテナには必ず専用のリッドが必要だと思います。

• フタをすることで水の蒸発が少なくなる
• お湯が冷めにくく、低温調理中の温度低下を防ぐ
• まわりの物がフードコンテナ内に誤って落ちるのを防ぐ

鍋に挟んだ低温調理器が邪魔になるので、かぶせることはできず鍋フタをリッドとして使えません、気をつけてください。

【CAMBRO12クオートフードコンテナ専用】EVERIEシリコンリッドとはなにか

このグリーンのEVERIEのシリコンリッドはCAMBROフードコンテナ専用サイズの商品です。

CAMBRO12クオートフードコンテナには付属のフタがないため、別売りのフタが必要になります。

【アイリスオーヤマ 低温調理器 】EVERIE シリコーンリッドを選んだ理由5選

おすすめリッドはEVERIEのシリコンリッドです。

下記4点が購入の決め手になりました。

• CAMBRO12クオートに合うフタはこれだけ
• プラスチック素材よりも柔らかいシリコン素材は開けやすく、調理中に食材をチェックしやすい
• 低温調理器を入れる穴のサイズがどのメーカーにも合うので、メーカー違いを買い替えても使える
• おしゃれな見た目でキッチンに映える

※2021.12月現在、EVERIEリッドは売り切れです。アイリスオーヤマ低温調理器対応のリッド(蓋)付きフードコンテナをお探しの場合は、Sandooをおすすめします。

【アイリスオーヤマ 低温調理器】フードコンテナとリッド　まとめ

アイリスオーヤマ低温調理器を購入しようとしている、または持っている方には、CAMBRO 12クオートフードコンテナと専用EVERIEリッドをおすすめします。

【CAMBRO 12クオートフードコンテナ】おすすめ理由5選

• 食材をたくさん入れてもお湯があふれない
• 赤字で目盛りが見やすくおしゃれ
• 本体に取っ手が付いている
• CAMBROのみシリコン製の専用フタがあり、水の蒸発やゴミの混入を気にせず調理できる
• キャンプグッズとして使える

1番おすすめはCAMBRO角型フードコンテナです。

フタ付きでお得に買いたいならsandooがおすすめです。

見た目を気にせず、とにかく容器を試してみたい方にはアスベルがおすすめです。

【EVERIE シリコンリッド】おすすめ理由4選

• CAMBRO12クオートに合うフタはこれだけ
• プラスチック素材よりも柔らかいシリコン素材は開けやすく、調理中に食材をチェックしやすい
• 低温調理器を入れる穴のサイズがどのメーカーにも合うので、メーカー違いを買い替えても使える
• おしゃれな見た目でキッチンに映える

専用フードコンテナとリッドもそろえて、さらに楽チンで美味しい低温調理器ライフを送りましょう！！

＼低温調理器の新しい使い方／

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