海外転勤が決まれば、手続き・家の片付け・挨拶、さらに日々の仕事・家事・育児...やることが多すぎで困りませんか。
これに加え、海外で生活するために日本から買っていく食材が多すぎて、何が本当に必要なのかわからない!!
そこでこの記事では、ヨーロッパ(東欧・ポーランド)に移住した私が1年住んでみて、ヨーロッパで本当に必要だと思ったもの・買ってくるべきだったものを一覧にしました。
※わが家は小学生低学年2名、大人2人の計4人、1年分で計算しています。
ご夫婦だけや単身赴任の方は半分の量、お子さんが多い家庭は倍量で検討してみてください。
ヨーロッパで日本食材を調達できるか?
赴任者の多い地域は(特にドイツ・イギリス)は日本食材店があり、高いですが現地購入できます。
赴任者の少ない地域は(東欧など)は韓国食材店しかなく、日本食材の調達はほぼ不可能です。(買えないから業務用サイズ&何個も用意がオススメ!)
お米はイタリア産・アメリカ産・韓国産を韓国食材店で購入可能・日本米ほどおいしくないけれど、普通に食べられる味です。10キロ3,000円程度(2022,5月現在)
ヨーロッパ赴任には以下のリストの食品をそろえればOK!
- 調味料
- マルコメ味噌
やさしいお酢
さしすせそセット
ほんだし1kg業務用
ユウキ鶏ガラスープ - だし醤油
- 鎌田のだし醤油
- 創味シリーズ
- 創味のつゆ1L
創味すき焼きのつゆ
創味カレーだし - 薬味
- ゆず胡椒
食べるラー油
もみじおろし
きざみ青じそ
紅ショウガ・らっきょう・福神漬けチューブ
七味・一味セット - お好み焼き・とんかつソース
- ブラザーソース
- 焼肉・焼き鳥のタレ
- キッコーマン焼肉のタレ
エバラ焼き鳥のタレ - ごま油
- カドヤごま油
- 缶詰
- 極みの缶詰
サバ味噌煮缶 - レトルト食品
- ボンカレーアソート
コクまろカレー
どんぶり亭アソート">どんぶりアソート - レトルトパックごはん
- さとうのごはん
お赤飯パックレトルト - 乾物(かんぶつ)
- 乾燥油揚げ
ひじき業務用
切り干し大根業務用
味付きもみのり - 子供向けお菓子
- 駄菓子80点
スナック菓子詰め合わせ - 大人向けお菓子
- 黒豆おかき
グリコおつまみアソート
配送会社により送ることができる食品に制限があります。購入前に必ず確認してください。
\卵かけごはんを食べられる唯一の方法/
カテゴリー別の準備記事はこちら
目次
ヨーロッパ赴任に持っていくべき【調味料】
基本のさしすせそ(砂糖・塩・しょうゆ・特にお酢と味噌)
砂糖・塩・醤油・お酢・味噌はどの国に行くとしても、日本食を作るのに必須ですが、砂糖・塩・酒&みりん(ワインで代用可)はヨーロッパでも購入できます。
この中でも特に、ヨーロッパに売っている味噌は美味しくないので絶対持ってきてください。
※4人家族、毎日お味噌汁を作るなら2ヶ月に1個はなくなるので、6個は持ってくることをオススメします。
\ベーシックな定番商品/
\この味噌が最強においしい/
\即席みそ汁も大活躍/
またヨーロッパには寿司文化があるので、「ミツカンのお酢」は売っていますが酸味が強くそのまま使える便利なお酢はありません。
浅漬けや酢の物ができるお酢をそろえるといいですよ。
\これ1本で味が決まって便利/
最初の赴任時は「おいしい調味料」をそろえておくと、ヨーロッパ生活に慣れるまでは癒されるで〜
\用意する時間がない人に/
顆粒だし(特に和風・鶏ガラ)
ヨーロッパではシーフード以外は「旨み」を感じる料理・調味料はほぼありません。
旨みって言葉を知らない?てくらい味の旨み・深みないねん...。
海外生活では和食を絶対に作りたくなりますが、持ってこなければ基本は手に入りません。
賞味期限の長い顆粒の和風だし・鶏ガラだしを大量に持ってくることをオススメします。
\業務用サイズが必須/
\小分けで大容量/
鶏ガラだしは中華・ナムル・スープなどを作るのに万能です。
ヨーロッパには「鶏ガラだし」も売っていないから、持ってこなくて食べたくなったら鶏ガラから自分でスープを煮出すハメになるで...
\ボトルも一個買いましょう/
創味(そうみ)食品のだし・つゆシリーズ
「京都の老舗料亭は、創味業務用調味料を使っている場所が多い」と言われるほど、おいしい調味料を作っている創味食品のだし・つゆシリーズです。
特に「創味のつゆ」はそのままで鍋や麺類のだしにしてもOK、他の調味料と使えばどんな和食も作れます。
\プロも使う本格シリーズ/
鎌田醤油のダシ醤油
だし醤油はだしと醤油が一体型になった調味料で、特に海外では万能すぎるので、ぜひ用意してください。
ちなみにこの鎌田醤油のダシ醤油は醤油自体は薄めの仕上がりなのに、甘みと旨味のバランスがほどよく感じられ、とにかく本当に美味しいですよ!
わが家は塩分が気になるので「減塩タイプ」を購入してるで〜
\なるべくたくさん買って欲しい/
いろいろな薬味
絶対に恋しくなる日本の味を現地の食材を使って出すには必須アイテムです。
ちなみに生ニンニクと生しょうがにわさびチューブはどのスーパーにもあり買えるので、持って来なくて大丈夫です。
※ゆず胡椒・もみじおろしはチューブタイプもありますが、瓶の方が風味がいいので瓶で揃えています。
\私が実際に使っているものを紹介/
\一個では足りません/
\高価だけど上品でおいしい/
ソース類(お好み焼きソース・ウスターソース)
ソースももちろん必須食品です。
特にオススメは、少人数の職人が作る希少価値の高い神戸の隠れた名品ブラザーソースです。
焼肉・焼き鳥のタレ
ヨーロッパではサシのたくさん入った牛肉はなく、焼肉のようにタレにつけてお肉を食べる文化はありません。
絶対食べたくなるから焼肉・焼き鳥のタレは必須。
自分で牛肉を買って薄く切って、焼肉につけて食べるか、串にさして焼き鳥を作って食べるようになります。
ごま油
ヨーロッパには韓国食材店がたくさんあるので、韓国産のごま油は手に入ります。
しかし、日本のカドヤ食品のごま油が本場韓国のものより最も風味が良いので持ってくることをオススメします。
\ごま油好きな我が家は一斗缶を用意!/
【レトルト食品】
日持ちする&いつでも手軽に日本食を楽しめる「レトルト食品」はたくさん持って行きましょう。
缶詰(特に魚)
ヨーロッパの内陸に赴任の場合、魚がほとんどなく、お肉の3倍近い値段がかかるうえ鮮度も良くありません。
魚を手軽に食べたい時に、日本の缶詰製品はとても役に立ちます。
\臭みのないサバ缶/
\サバ缶はあっても味噌味はない/
レトルト食品(特にカレー・シチュー・どんぶり)
カレーはスパイスを合わせて作るものという発想のヨーロッパでは、レトルトカレーや入れるだけのカレールーはありません。
韓国食材店で購入できますが、とても高いです。
また、即席に食べることができるお弁当や食品も少ないので、レトルトカレーやどんぶりも必須です。
\箱ごとレンジ対応が便利/
レトルトパックごはん(特にお赤飯)
レトルトパックごはんは本当に便利ですが、ヨーロッパではなかなか手に入りません。
特にお子さんがいるご家庭はお誕生日にお赤飯を出して祝ってあげて欲しいな〜
乾物(かんぶつ)
ヨーロッパでは、健康的な日本食を手軽に食べられることはまずなく、購入もできません。
乾物の数々は健康維持のためにもたくさん用意してください。
\味噌汁や鍋、おでんに最適/
\味付き海苔は売ってません/
ヨーロッパ赴任に持っていくべき【お菓子】
「日本でおいしいといえばお菓子」と言われるくらい、日本のお菓子はクオリティが高いので、ヨーロッパのお菓子は口に合わない方が多いです。
おつまみ系から甘いお菓子まで、ひと通りそろえると安心!
「自分ではお菓子を食べない」という方も、親しくなった現地の日本人や海外の方にプレゼントすると喜ばれるので、ぜひ持って行ってください。
子供の好きなお菓子
開けたままだと大事なお菓子がシケってしまうので、小分けのものがオススメです。。
環境変化になじむことは子供にとっても一大事です。
日本で好きだったお菓子を、現地生活で頑張った子供にご褒美にあげるとすごく喜こびます。
大人向けお菓子(特に米菓)
大人にはおつまみにもなるお菓子がオススメですが、特に米菓は必須です。
ヨーロッパではお米のお菓子はほぼ購入できず、ごくたまに見つけても割高&湿気っていてクオリティが低いのでおいしくありません。
\最強の米菓/
ヨーロッパ赴任に持っていくべき【食品編】まとめ
ヨーロッパでは簡単に日本の食材は手に入りません。
食品準備時の注意点
- 特に調味料を大量&業務用サイズで用意すべき
- 運送会社により送れない食品もあるため、購入前に配送可能の有無を運送会社に確認すべき
- 航空便・船便で到着日がかなり違うので賞味期限に注意して購入すべき
さらに近年、世界的な物流費の上昇と社会情勢不安から、日本からの航空便も船便も割高&遅延し、なかなか届きません。
赴任時が一番荷物をたくさん送れるチャンス!!
この記事を参考に、ぜひお気に入りの食品をたくさんヨーロッパへ送ってくださいね!
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